映画「SING/シング」感想 ※ネタバレ感想あり


映画「SING/シング」の感想をつれづれと書きます。


見たのは吹替え版でした。時間的と日程的に見るにはこれしかなかったのです。字幕版は深夜の時間帯だったので…(遠い目)。


個人的お気に入りキャラはロジータさん。育児(子供は25人!)に家事に多忙な専業主婦だけど、コンテストをきっかけに妻でも母でもない新しい自分になろうと夢に向かってがんばる姿が健気でした。時間を捻出するために子供や旦那の世話を自作機械に任せるのは賛否両論あると思いますが、それもまた一つの手段ということで…。失恋したアッシュをなぐさめたり、面倒見のいいところも見せていて、本当にいい女性です。坂本真綾さんの吹替え声も素敵でした。最後グンターとのりのりで歌って踊る様子と歌がもう素晴らしくて素晴らしくて…!


エディーもドラ息子なお坊ちゃんなのに友達思いなところとか好感持てます。セレブな彼がムーンの洗車を手伝う様子は感動もの。


主人公のムーンは悪い人じゃないのですが、例の賞金額の件を隠してみんなをだましていた点だけは複雑でした。グルーさんみたいに悪党キャラならまだしもムーンはそんなキャラじゃないので…。そもそも劇場が倒産寸前なのもムーンの経営の悪さによるものだし、言動も賛否両論分かれるんですよね。映画の感想でこの点を指摘されていた方もけっこういました。
でも騙されていたにも関わらず、どん底状態になったムーンを励ましに来るみんなは本当に優しいいい人ばかりなんですよね。エディーも本当にいい奴だし、ナナもなんだかんだ言ってこっそり見に来ていて最後は支援することで助けてくれるしで…。ムーンは経営力はなさげですが、いい仲間が集まってくる才能(人望)があるんだと思いました。彼の「どん底に落ちるのも悪くはない。もう行先は一つしかない。上に上がるだけ」は名言。


他のキャラたちも皆それぞれの事情を抱えつつも、自分の夢を叶えるために一生懸命な姿は見てて感動しました。
それぞれの家族たちもさりげなく活躍してましたが、ジョニーに自分の感想を伝えるためにわざわざ脱走して言いに行くビッグ・ダディ(ジョニーのパパ)がすごすぎて、たったあれだけの再会と短い言葉でしたが涙ものでした。


ちなみに管理人、予告編はざっと見ただけで、公式サイトのチェックもろくにせず、ほぼまっさらな状態で映画を観たので、後でミーナがティーンエイジャー(10代)ってことを知り驚いてしまいました。てっきり20代前半くらいのフリーター(もしくはニート)かと思ってたので。あの外見だし、学生が制服着るなんて習慣あっちにはないのでわかりづらくて、年齢把握まったくできませんでした…(^^;)。

映画のタイトル「SING/シング」の意味が終盤になって明かされた場面はさりげなく感動しました。【SING(歌って)】はミーナのあのシーンを意味していたんですね。ムーンの台詞の形で表れたときはああ!って思いました。
どん底状態のムーンを奮起させたのがミーナの歌だったことからも、ミーナが「SING/シング」のヒロインだったんですね。ヒロインが主人公と必ずしもくっついたり、恋愛するとは限らない作品もありますが、「SING/シング」はまさにこれだったんでしょうか。ツイッターではファンが描いた漫画(ムーンに片思いしてるミーナの可愛い漫画)を見ましたが…。





「SING/シング」は「ミニオンズ」を超える勢いのようですが、いつ頃まで上映されるのか…。4月末まで上映されて字幕版も見れるようなら、今度は字幕版を見に行きたいです。
「SING/シング」上映中のお供
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