大人たちがミニオンに惹かれる理由 ※ネタバレあり

【なぜ僕たち大人がミニオンに惹かれるのか | degG, Inc.】
http://gdeg.jp/2017/08/11/701/

興味深く面白い記事を見つけましたが、今までシリーズを見てきたファンが共感できることが書かれていました。



【ミニオンにとってボスはグルーただ一人であり、ミニオン社会に上下関係は存在しない。】

まさに「怪盗グルーの月泥棒」「怪盗グルーのミニオン危機一発」「ミニオンズ」まではこうだったんですよね。またグルーに意味不明に忠実なところもミニオンたちの魅力でもありました。


「怪盗グルーのミニオン危機一発」では、ミニオンたちはジャム工場と化したグルー研究所で楽しく働いている様子が見られました。「悪事が恋しい」と言っていたのはネファリオ博士で、彼が出て行くときもミニオンたちは誰もついていこうとせず見送るだけでグルーのところにいる選択肢をとっていました。

地下研究所へ降りていくグルーのシーンでは、ミニオンたちが楽しくジャム作りに勤しんでいる様子も見られました。

またマーゴとアグネスが悪のミニオンと化したケビンから逃げて地下に駆け込んだシーンでは、ミニオンたちがくつろいでいる様子が見られ、イディスと卓球をしていたり、手合わせして遊んだり、テーブルにつっぷしてお昼寝したり、ソファに腰かけて本を読んだりと、ミニオンたちは各々楽しんでいました(このシーンはおすすめなのでぜひ一時停止してじっくり見てみてください)。

グルーが悪党やってなくても、ミニオンたちはグルーの家で毎日楽しく暮らしている様子が感じられて、これらのシーンは見てて和ませてくれました。

ミニオンたちにとってグルーは親のように甘えられる愛すべきボスであり、それはグルーが悪党稼業から足を洗っても変わらなかった。「ミニオンズ」のコメンタリーで語られていたように、「ミニオンたちの家はグルー」だったわけです。


大好きなボスの下で毎日おもしろ楽しく働けて、休みの日も各々楽しむことができる…まさにグルー研究所はホワイト労働環境。楽しく働ける職場、笑いあいくつろげる家、家族みたいなボスと仲間を持っているからこそ、大人たちは憧れるんですよね~うらやましい。ミニオンになってグルー研究所に就職したいというミニオンファンは大勢いると思います。



シリーズを通じて今までずっと「ミニオンとグルーの関係は特別」みたいな描き方をしてきただけに、「怪盗グルーのミニオン大脱走」は納得できませんでした。

グルーの親友であり大事な家族でもあるネファリオ博士の酷い扱いに、グルーに反抗的で彼を見切って出て行ったミニオンたち…。せめてネファリオ博士についてミニオンたちが出ていく展開ならまだ納得できました。もしくはドルーが失敗して刑務所に入れられてメルたちと同じ房になって意気投合するとか、ドルーとミニオンの交流をじっくり描いてくれればよかったのですがそれもなし。あまりにも唐突で強引なラストシーンは、なにがなんでもドルーをミニオンのボスにして、次回以降の主人公にしたいスタッフの意図を感じられてドン引きしました。


最近では、「怪盗グルー」シリーズが「ミニオンズ」のスピンオフ(つまり「ミニオンズ」が本家シリーズ)になってしまったとまで言われています。でも「怪盗グルーのミニオン大脱走」のストーリー内容を見るにつけ、いっそそれがいいとさえ思うようになりました。

ミニオンはグルー以外でも悪党なら誰でもいいということが、「怪盗グルーのミニオン大脱走」でしっかり描かれちゃったので、今後は新作ごとに新キャラをボスにしてほしいです。もしくは若き日のグルー(少年グルー)とミニオンの話とか…。


ただグルー以外のボスはみんなミニオンたちのドジで酷い目にあったり死亡してるので、もしかしたらドルーもあの後ミニオンのドジであっさり亡き者になって、「怪盗グルー4」(もし出るなら)では、ミニオンたちはグルーのところに出戻りして帰っていて何もなかったかのように一緒に暮らしてるかもしれませんが(苦笑)。シリーズを支えてきたネファリオ博士の酷い扱いを思い出すと、キャラをあっさり切り捨てることもありえるなあと。



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